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Switchの違い【有機EL vs 通常モデル】どっちがいい?後悔しない選び方を徹底解説

Switchの違い【有機EL vs 通常モデル】どっちがいい?後悔しない選び方を徹底解説

Nintendo Switchの購入を検討しているけれど、「有機ELモデル」と「通常モデル」の2種類があって、一体どちらを選べばいいのか分からず悩んでいませんか?

価格も違うし、何がどう優れているのか、自分にはどちらが合っているのか、なかなか判断が難しいですよね。せっかく買うなら、絶対に後悔したくないものです。

この記事では、そんなあなたのために、両モデルの違いを徹底的に、そしてどこよりも分かりやすく解説していきます。

  • 画面の美しさ、価格、保存容量など、購入前に知っておくべき全ての重要な違いを比較します。
  • それぞれのモデルが、どんなプレイスタイルの人に最適なのかを具体的に提案します。
  • 携帯モード派?それともTVモード派?あなたの使い方に合わせたベストな選択が見つかります。
  • この記事を最後まで読めば、自信を持って「私にはこっち!」と決断できるようになるはずです。

さあ、一緒にあなたにぴったりのNintendo Switchを見つけましょう!

目次

Switchの有機ELモデルと通常モデルの根本的な違いを徹底比較

Switchの有機ELモデルと通常モデルの根本的な違いを徹底比較

まずは、Nintendo Switch有機ELモデルと通常モデルのスペックや機能における「根本的な違い」から詳しく見ていきましょう。一見すると同じように見えるこの2つのモデルですが、実はゲーム体験を大きく左右する重要な違いがいくつも存在します。特に「画面」「価格と保存容量」「ディスプレイの特性」は、購入を決定する上で非常に重要なポイントになります。これらの違いを一つひとつ丁寧に理解することで、あなたのゲームライフがより豊かになる選択ができるはずです。それでは、それぞれの項目を深く掘り下げていきましょう。

画面の鮮やかさが段違い!有機ELディスプレイと液晶ディスプレイの映像体験の違い

Nintendo Switchの有機ELモデルと通常モデル、その最大の違いは何かと問われれば、誰もが口を揃えて「画面の美しさ」と答えるでしょう。この違いを生み出しているのが、それぞれに搭載されているディスプレイの種類です。有機ELモデルにはその名の通り「有機ELディスプレイ」が、通常モデルには「液晶ディスプレイ」が採用されています。この二つのディスプレイ、一体何がどう違うのでしょうか。その仕組みから、実際のゲーム体験に与える影響まで、これでもかというほど深く解説していきます。

原理から違う!「自ら光る有機EL」と「光を照らす液晶」

まず、根本的な原理から理解すると、その差が明確になります。通常モデルに搭載されている「液晶ディスプレイ」は、それ自体が光るわけではありません。ディスプレイの裏側に「バックライト」と呼ばれる光源があり、その光を液晶層やカラーフィルターを通して、私たちに映像として見せています。身近な例で言えば、映画館のスクリーンのようなものです。映写機(バックライト)からの光をスクリーン(液晶)に当てて映像を映し出しているイメージですね。この仕組みの特性上、どうしても「黒」を表現する際に、バックライトの光が少し漏れてしまいます。そのため、完全な漆黒ではなく、少し白みがかった、いわゆる「黒浮き」と呼ばれる状態になりやすいのです。

一方、有機ELモデルに搭載されている「有機ELディスプレイ」は、画素(画面を構成する小さな点)の一つひとつが、それぞれ自ら発光する仕組みを持っています。バックライトは存在しません。それぞれの点が独立して光ったり消えたりできるのです。これが何を意味するかというと、「黒」を表現したい時は、その部分の画素を完全に「オフ(消灯)」にできるということです。光が全くない状態を作り出せるため、液晶では原理的に不可能だった、吸い込まれるような本物の「漆黒」を表現できます。この「黒」の表現力の高さこそが、有機ELディスプレイの最大の強みであり、映像全体の美しさを劇的に向上させる要因なのです。

具体的なゲーム体験で比べてみると…

では、この違いが実際のゲームプレイでどのように影響するのでしょうか。具体的なゲームタイトルを例に挙げてみましょう。

例えば、広大な世界を冒険する『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。このゲームには、昼間の明るいハイラルの大地だけでなく、真っ暗な地底世界や、夜の探索シーンが数多く登場します。通常モデルの液晶ディスプレイでプレイすると、暗い洞窟の中でも全体がうっすらと明るく見えがちです。しかし、有機ELモデルでプレイすると、本当に光の届かない場所は漆黒に沈み、主人公が持つ松明の炎や、遠くで光る敵の目だけが鮮烈に浮かび上がります。このコントラスト(明暗差)の高さが、圧倒的な臨場感と没入感を生み出すのです。夜空を見上げれば、液晶ではぼんやりとしがちな星々が、有機ELでは一つひとつクッキリと力強く輝いて見えます。同じゲームをプレイしているはずなのに、世界の解像度が一段階上がったかのような、全く新しい感動を味わえるでしょう。

また、カラフルなインクが飛び交う『スプラトゥーン3』のようなゲームでは、色の鮮やかさの違いが際立ちます。有機ELは表現できる色の幅(色域)が広く、非常に発色が良いのが特徴です。ネオンのように鮮やかなインクの色が、液晶ディスプレイよりもさらにイキイキと、目に飛び込んでくるように表示されます。インクのツヤ感や、キャラクターたちの衣装の質感まで、よりリアルに感じられるはずです。この鮮やかな色彩は、プレイしているだけで気分を高揚させてくれるでしょう。

メリット・デメリットと私の体験談

この映像体験の違いをまとめると、以下のようになります。

  • 有機ELモデルのメリット:
    • 黒の表現が圧倒的に美しく、コントラストが高い。
    • 色が鮮やかで、ゲームの世界への没入感が格段に向上する。
    • 画面サイズが7.0インチと、通常モデルの6.2インチより大きく、迫力がある。
  • 有機ELモデルのデメリット:
    • 後述しますが、「焼き付き」という現象が起こる可能性がある(ただし、対策機能あり)。
    • 通常モデルに比べて価格が高い。

私自身の体験談をお話しさせてください。私は元々、通常モデルで毎日ゲームを楽しんでいました。正直なところ、「テレビに繋いで遊ぶことが多いし、携帯モードの画質にはそこまでこだわらないかな」と思っていたのです。しかし、友人宅で初めて有機ELモデルを触らせてもらった時、その考えは180度変わりました。プレイしたのは、夜の街を探索するアドベンチャーゲームでした。アスファルトに反射するネオンの光、雨に濡れた路面の質感、暗い路地裏の奥から感じる不気味な雰囲気…。その全てが、自分の持っている通常モデルとは比べ物にならないほどリアルで、一瞬でゲームの世界に引き込まれてしまったのです。「同じソフトなのに、こんなにも体験が違うのか!」と、衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。その翌日、私はすぐにお店へ走り、有機ELモデルを購入していました。特に、ベッドに寝転がって携帯モードでじっくり遊ぶのが好きな方には、この感動をぜひ味わっていただきたいと心から思います。

価格と保存容量のバランスをどう考える?本体ストレージとコストパフォーマンスの違い

ゲーム機を選ぶ上で、性能や機能と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが「価格」と「コストパフォーマンス」ですよね。Nintendo Switchの有機ELモデルと通常モデルは、この点においても明確な違いがあります。初期投資としてどれくらいかかるのか、そしてその価格差に見合うだけの価値があるのか。ここでは、本体価格の違いと、ゲームデータを保存するための「本体保存メモリー(ストレージ)」の容量差に焦点を当て、あなたの予算やお買い物スタイルに合ったモデル選びを徹底的にサポートします。

価格差と容量差の具体的な数字

まず、具体的な数字を見てみましょう。任天堂の希望小売価格は以下のようになっています。(価格は変動する可能性があるため、公式サイトで最新情報をご確認ください)

モデル本体保存メモリー希望小売価格(税込)
Nintendo Switch(有機ELモデル)64GB37,980円
Nintendo Switch(通常モデル)32GB32,978円

ご覧の通り、両者には約5,000円の価格差があります。そして、この価格差には、前述した有機ELディスプレイの採用だけでなく、本体保存メモリーの容量が2倍になっている点も含まれています。有機ELモデルは64GB、通常モデルは32GBです。この「32GB」という容量差と「約5,000円」という価格差をどう捉えるかが、コストパフォーマンスを考える上での鍵となります。

「32GB」の差はどれくらい大きいのか?

「32GBと64GBって言われても、ピンとこないな…」と感じる方も多いかもしれません。では、実際のゲームソフトがどれくらいの容量を必要とするのか、いくつかの例を挙げてみましょう。

  • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』: 約16.3GB
  • 『あつまれ どうぶつの森』: 約10.2GB
  • 『スプラトゥーン3』: 約6.0GB
  • 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』: 約17.3GB

いかがでしょうか。通常モデルの32GBという容量は、システムが使用する領域を差し引くと、実際にユーザーが使えるのは25GB程度になります。つまり、『ゼルダの伝説』と『スマブラ』の2本をダウンロードしただけで、もう容量はパンパンになってしまうのです。もちろん、パッケージ版(ゲームカード)を購入すれば、ゲームデータの大半はカード内に保存されるため、本体保存メモリーの消費は少なくて済みます。しかし、セーブデータや、ゲームの更新データ、追加コンテンツなどは本体に保存されるため、パッケージ版派の方でも容量は少しずつ消費されていきます。

一方、有機ELモデルの64GB(実質使用可能領域は約55GB程度)であれば、複数の大型タイトルをダウンロードしても、まだ余裕があります。ゲームを頻繁に入れ替えることなく、遊びたい時にすぐ起動できるのは、想像以上に快適なものです。

microSDカードによる拡張という選択肢

ここで、「容量が足りなくなったら、microSDカードを買い足せばいいんじゃない?」という考えが浮かびます。その通りです。Nintendo Switchは、microSDカードを挿入することで、保存容量を簡単に増やすことができます。現在では、128GBや256GBといった大容量のmicroSDカードも、数千円程度で手軽に購入できるようになりました。

ここで、コストパフォーマンスの計算が必要になります。
パターンA: 通常モデル + microSDカード
通常モデル(約33,000円) + 128GBのmicroSDカード(約2,000円〜3,000円) = 合計 約35,000円〜36,000円

パターンB: 有機ELモデル
有機ELモデル(約38,000円)

このように考えると、通常モデルにmicroSDカードを買い足した場合と、有機ELモデル単体の価格差はかなり縮まります。もちろん、有機ELモデルにもいずれmicroSDカードが必要になる可能性はありますが、内蔵メモリーが大きい分、そのタイミングを遅らせることができます。「ダウンロード版ソフトをたくさん買いたい!」と最初から決めている方にとっては、初めから64GBの容量がある有機ELモデルの方が、結果的に手間も少なく、満足度が高いかもしれません。

メリット・デメリットと私の体験談

価格と容量の観点から、それぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。

  • 通常モデルのメリット:
    • 初期投資を約5,000円抑えることができる。
    • 浮いた予算を、好きなゲームソフト1本や、保護フィルム、ケースなどの周辺機器の購入に充てられる。
    • 主にパッケージ版で遊び、ダウンロードするゲームが少ない人にとっては十分な性能。
  • 通常モデルのデメリット:
    • ダウンロード版をいくつか購入すると、すぐに容量不足に陥る。
    • 容量を気にして、遊ばなくなったゲームを消去する手間が発生する可能性がある。
    • microSDカードの追加購入が、ほぼ必須となる。
  • 有機ELモデルのメリット:
    • 初期状態で通常モデルの2倍の容量があり、多くのゲームを本体に保存できる安心感がある。
    • microSDカードの購入を先延ばしにできる、あるいは不要になる場合もある。
    • 画面の美しさやその他の改善点を含めると、約5,000円の価格差は妥当、もしくはお得と感じられる。
  • 有機ELモデルのデメリット:
    • 初期費用が通常モデルより高い。

私の体験談ですが、まさに私は通常モデルで「容量不足」に悩まされた一人です。セールで安くなっているのを見ると、ついインディーゲームなどを衝動的にダウンロード購入してしまうのですが、そのたびに「どのゲームを消そうか…」と悩む時間がストレスでした。セーブデータは残るとはいえ、また遊びたくなった時に再ダウンロードするのは時間がかかります。有機ELモデルに買い替えてからは、このストレスから完全に解放されました。64GBという容量は、私のようなライトユーザー以上、ヘビーユーザー未満のプレイヤーにとっては、絶妙な「ちょうどいい安心感」を与えてくれます。もしあなたが、少しでもダウンロード版ソフトの購入を考えているのであれば、この容量差は価格差以上に大きな価値を持つと、私は断言します。

みんな気になる「焼き付き」は大丈夫?有機ELモデルのデメリットと賢い付き合い方

有機ELモデルの購入を検討する際、多くの方が一度は耳にし、そして不安に思うのが「焼き付き」という言葉ではないでしょうか。「せっかく高いお金を出して買ったのに、画面に変な跡が残ってしまったらどうしよう…」と心配になるお気持ち、非常によく分かります。この「焼き付き」は、有機ELディスプレイの構造的な特性に起因する現象であり、デメリットとして語られることが多いのは事実です。しかし、結論から先に言えば、「過度に心配する必要はない」というのが、現在の一般的な見解であり、私の実感でもあります。ここでは、焼き付きとは一体何なのか、なぜ起こるのか、そして任天堂がどのような対策を講じているのかを詳しく解説し、皆さんの不安を解消していきたいと思います。

そもそも「焼き付き」とは何か?

「焼き付き(burn-in)」とは、ディスプレイに同じ映像を非常に長い時間表示し続けることで、その映像の「跡」が画面に薄く残ってしまう現象のことを指します。有機ELディスプレイは、前述の通り、画素の一つひとつが自ら発光する「自発光素子」でできています。この素子は、使用すればするほど少しずつ劣化し、輝度が低下していくという性質を持っています。テレビのニュース番組のテロップや、ゲームの体力ゲージ、スコア表示など、常に画面の同じ場所に表示され続ける部分は、他の部分に比べて特定の色の素子が集中的に使われることになります。その結果、その部分だけ劣化が早く進み、他の部分との輝度差が生まれてしまいます。これが、電源を切っても、あるいは違う映像を映しても、前の映像の跡がうっすらと見えてしまう「焼き付き」の正体です。これは故障ではなく、有機ELという素材の経年劣化の一種と考えることができます。

Nintendo Switchに搭載されている「焼き付き防止機能」

もちろん、ゲーム機メーカーである任天堂も、この有機ELの特性を熟知しています。そのため、Nintendo Switch(有機ELモデル)には、ユーザーが特別な操作をしなくても焼き付きのリスクを低減するための機能が、あらかじめ本体に組み込まれています。

具体的には、以下のような機能が働いています。

  1. 画面の明るさの自動調整機能: 周囲の明るさに応じて画面の輝度を自動で調整する機能とは別に、表示されている映像が長時間変わらない静止画に近い状態を検知すると、システムが自動的に画面の輝度を少し下げるようになっています。これにより、特定の素子への負荷を軽減します。
  2. 自動スリープ機能: テレビに接続していない状態で、一定時間(初期設定では5分)操作がないと、自動的に画面がオフになり、スリープ状態に移行します。これにより、うっかり同じ画面のまま放置してしまう、という事態を防ぎます。
  3. ピクセルシフト(画素ずらし)機能: これは公には発表されていませんが、近年の有機ELディスプレイに広く採用されている技術です。画面全体を、ユーザーが気づかないレベル(1ピクセル程度)で定期的にわずかに動かすことで、同じ位置に同じ映像が表示され続けるのを防ぎ、素子の劣化を均一化する効果があります。

任天堂の公式サイトのサポートページでも、「有機ELディスプレイの特性上、同じ画像を長時間表示し続けると焼き付き(バーンイン)と呼ばれる現象が起きることがありますが、Nintendo Switch本体の機能で焼き付きが起きにくくなるようにはなっています。」と明記されており、メーカーとしてしっかりと対策を講じていることが分かります。

ユーザー側でできる、より賢い付き合い方

本体に防止機能があるとはいえ、私たちユーザー側でも少しだけ意識することで、より長く美しい画面を保つことができます。といっても、決して難しいことではありません。

  • 明るさを最大にし続けない: 画面の輝度が高いほど、素子への負荷は大きくなります。特に必要がない限りは、明るさを最大設定のまま長時間プレイするのは避け、見やすい範囲で少し下げておくと良いでしょう。
  • こまめにスリープを心がける: ゲームを中断して少し席を外す時など、プレイしない時は意識的に電源ボタンを短く押して、スリープ状態にする癖をつけるのが最も効果的です。
  • 特定のゲームの長時間プレイ: ゲームの体力ゲージやミニマップなど、常に同じ位置に固定表示されるUI(ユーザーインターフェース)があるゲームを、毎日何時間も、何ヶ月もプレイし続けるような極端な使い方をすると、リスクは相対的に高まります。様々なゲームをローテーションして遊ぶのが理想的です。

私の体験談をお話しすると、私は有機ELモデルを発売当初から約2年ほど、ほぼ毎日使用しています。平日は1〜2時間、休日は5時間以上プレイすることもありますが、現在に至るまで、焼き付きと思われる現象は一切確認できていません。購入当初は私も少し心配で、画面の明るさを少し下げたり、こまめにスリープさせたりしていましたが、最近ではそれほど神経質にならず、ごく普通に使っています。それでも全く問題は起きていません。一般的なゲームの楽しみ方をしている限り、焼き付きを過度に恐れる必要は全くない、というのが私の結論です。むしろ、焼き付きを気にするあまりに、有機ELの美しい映像体験を諦めてしまう方が、よほど「もったいない」と感じます。

プレイスタイルで選ぶ!Switch有機ELモデルと通常モデルの違いが活きる瞬間

プレイスタイルで選ぶ!Switch有機ELモデルと通常モデルの違いが活きる瞬間

さて、ここまでスペック上の根本的な違いを見てきましたが、ここからはより実践的な視点、「あなたのプレイスタイルにどちらのモデルが合っているか」という観点で違いを深掘りしていきます。Nintendo Switchの最大の魅力は、「TVモード」「テーブルモード」「携帯モード」という3つのプレイスタイルを自由に切り替えられる点にあります。あなたがどのスタイルで遊ぶことが多いかによって、有機ELモデルの恩恵を最大限に受けられるか、それとも通常モデルで十分満足できるかが大きく変わってきます。さあ、ご自身のゲームライフを想像しながら読み進めてみてください。

携帯モード・テーブルモードがメインなら有機ELモデル一択?快適性が向上する機能の違い

もしあなたが、「家の中でもテレビは家族が使っているから、自分の部屋で手元で遊びたい」「通勤・通学の電車の中や、旅行先でゲームを楽しみたい」「友達と集まって、カフェや公園で気軽に対戦したい」といったように、テレビを使わない「携帯モード」や「テーブルモード」でのプレイをメインに考えているのであれば、有機ELモデルを選ぶことで得られる満足度は非常に高くなります。その理由は、単に画面が綺麗というだけではありません。携帯機としての快適性を向上させる、細やかでありながら決定的な違いがいくつも存在するのです。

画面サイズ拡大とベゼル縮小がもたらす没入感

まず、最も分かりやすい違いが画面サイズです。本体の大きさは通常モデルとほとんど変わらないにもかかわらず、画面の大きさは通常モデルの6.2インチから、有機ELモデルでは7.0インチへと大幅に拡大されています。この差は、わずか0.8インチと思うかもしれませんが、実際に手に取って見比べると、その迫力は歴然です。これは、画面の縁にある黒い部分(ベゼル)を極限まで細くすることで実現されています。ベゼルが細くなったことで、映像がより全面に広がり、ゲームの世界への没入感を格段に高めてくれます。特に、細かい文字が表示されるRPGや、遠くの敵を視認する必要があるアクションゲームなどでは、画面が大きいことの恩恵を強く感じられるでしょう。視認性が上がることで、目が疲れにくくなるという副次的な効果も期待できます。

革命的に進化した「フリーストップ式スタンド」

次に、テーブルモードでの快適性を劇的に変えたのが、本体背面に搭載されているスタンドです。通常モデルのスタンドは、細いプラスチックのパーツが「パキッ」と一段階だけ開く、非常に簡易的なものでした。正直なところ、安定感に乏しく、少しグラグラした机の上や、新幹線のテーブルなどでは、ちょっとした振動で倒れてしまうこともしばしば…。角度調整もできないため、画面が見やすい位置に本体を置くのに苦労した経験がある方も多いのではないでしょうか。

しかし、有機ELモデルではこのスタンドが全面的に改良されました。本体の横幅とほぼ同じ大きさのワイドなスタンドになり、何より「フリーストップ式」が採用されたのです。これは、ノートパソコンの画面のように、自分の好きな角度でピタッと固定できる仕組みです。これにより、安定感は飛躍的に向上しました。例えば、友人たちと床に座って『マリオカート8 デラックス』で対戦する時、見やすいように少し上向きに角度をつけたり、新幹線の座席テーブルで、照明の反射を避けるために微調整したりと、あらゆるシーンで最適な視野角を確保できます。このスタンドの進化は、地味ながらテーブルモードを多用するユーザーにとっては「革命的」と言っても過言ではないほどの大きな改善点です。このスタンドのためだけに有機ELモデルを選ぶ価値がある、と主張する人さえいるほどです。

地味に嬉しい、スピーカーの音質向上

映像体験だけでなく、サウンド面でも有機ELモデルは進化しています。搭載されているスピーカーが、従来の「オープンタイプ」から「クローズドタイプ」に変更されました。専門的な話は割愛しますが、これにより、音がよりクリアに、そして力強くなりました。特に、低音域の表現が豊かになり、ゲームのBGMや効果音の迫力が増しています。もちろん、ヘッドホンを使えばどちらのモデルでも高品質なサウンドを楽しめますが、ヘッドホンをせずに、本体のスピーカーだけで気軽に遊びたい時に、この音質の違いははっきりと感じられるはずです。壮大なオーケストラのBGMが流れるシーンや、敵の足音が重要なFPSゲームなどで、その臨場感の違いを体験できるでしょう。

メリット・デメリットと私の体験談

携帯・テーブルモードにおける違いをまとめます。

  • 有機ELモデルのメリット:
    • 大画面(7.0インチ)とスリムなベゼルで、携帯モードでの没入感が圧倒的に高い。
    • フリーストップ式のワイドスタンドにより、テーブルモードでの安定性と利便性が劇的に向上した。
    • スピーカーの音質が向上し、本体だけでも迫力のあるサウンドを楽しめる。
  • 有機ELモデルのデメリット:
    • 本体重量が約420gと、通常モデル(約398g)に比べて約22g重くなっている。長時間手に持ってプレイすると、このわずかな差が疲れに繋がる可能性もゼロではない。

私の体験談ですが、まさにこの「テーブルモード」の快適性に感動した一人です。私は友人と集まって『世界のアソビ大全51』や『マリオパーティ スーパースターズ』で遊ぶのが好きなのですが、以前の通常モデルでは、スタンドが心もとなく、みんなで画面を囲むと「ちょっと見づらいね」となることがよくありました。しかし、有機ELモデルにしてからは、ワイドなスタンドをカチッと最適な角度に固定できるので、4人で囲んでも全員がストレスなく画面を見ることができます。新幹線での移動中、前の座席の人がリクライニングを倒してきても、それに合わせてサッと画面の角度を変えられる。この「ちょっとしたこと」の積み重ねが、ゲーム体験の快適さを大きく左右するのだと痛感しました。もしあなたが、少しでも本体を持ち出して遊ぶ可能性があるのなら、これらの改善点は価格差以上の価値をもたらしてくれると、自信を持っておすすめできます。

TVモードでしか遊ばないなら通常モデルで十分?ドックと接続性の違い

「自分はゲームを遊ぶ時は、絶対にリビングの大きなテレビじゃないと嫌だ!」「携帯モードで遊ぶことはまずない」という、確固たる「TVモード派」の方も少なくないでしょう。迫力の大画面で、家族や友人と一緒にワイワイ楽しむのがコンシューマーゲームの醍醐味ですよね。では、このようなTVモード中心のプレイスタイルの方にとって、有機ELモデルと通常モデルの違いはどのように影響するのでしょうか。結論から言えば、TVモードでの基本的なゲーム体験、つまり「映像の綺麗さ」という点においては、両モデルに差はありません。しかし、付属する「ドック」の機能に、見逃せない重要な違いが存在するのです。

TVモードでの出力解像度は全く同じ

まず、最も重要な点からお伝えします。TVモードでテレビに出力される映像の最大解像度は、有機ELモデルも通常モデルも、どちらも「1920×1080ピクセル(フルHD)」で全く同じです。フレームレート(1秒間のコマ数)などの処理性能にも違いはありません。つまり、有機ELモデルの本体ディスプレイがいかに美しくても、その恩恵はTVモードでは一切受けられない、ということです。テレビに映し出される映像は、どちらのモデルを使っても完全に同一のものになります。したがって、「テレビに映した時、有機ELモデルの方が綺麗になる」という期待をしているのであれば、それは誤解であると、はっきりとお伝えしておきます。TVモードでの純粋なグラフィック性能を基準に選ぶのであれば、価格の安い通常モデルで全く問題ない、ということになります。

決定的な違いは「有線LAN端子」の有無

では、TVモード派にとって、有機ELモデルを選ぶメリットは全くないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。両モデルに付属してくる「Nintendo Switchドック」に、一つだけ決定的な違いがあります。それが「有線LAN端子」の有無です。

通常モデルに付属するドックの背面には、「ACアダプター接続端子」「USB端子」「HDMI端子」の3つしかありません。インターネットに接続するには、本体に設定したWi-Fi(無線LAN)を利用することになります。

一方、有機ELモデルに付属するドックには、これら3つに加えて「有線LAN端子」が標準で搭載されています。これにより、LANケーブルを直接ドックに接続し、より安定したインターネット通信環境を構築することが可能になります。

Wi-Fiは手軽で便利ですが、電子レンジの使用や、近隣のWi-Fiとの電波干渉、ルーターと本体の間の壁や距離など、様々な要因で通信が不安定になったり、速度が低下したりすることがあります。特に、一瞬のラグ(遅延)が勝敗を分けるオンライン対戦ゲーム、例えば『スプラトゥーン3』や『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』、『フォートナイト』などを本格的に楽しみたいプレイヤーにとって、通信の安定性は命綱とも言えます。有線LAN接続は、こうした外部からの影響を受けにくく、安定した高速通信を維持できるという、非常に大きなメリットがあるのです。また、大容量のゲームソフトや更新データをダウンロードする際にも、有線接続の方が圧倒的に早く完了することが多く、待ち時間のストレスを軽減してくれます。

通常モデルでも有線接続は可能、しかし…

「じゃあ、通常モデルではオンライン対戦は不利なの?」と思うかもしれませんが、ご安心ください。通常モデルでも、別売りの「有線LANアダプター」を購入し、ドックのUSB端子に接続することで、有線LAN接続を行うことが可能です。純正品やサードパーティー製のものが、2,000円〜3,000円程度で販売されています。

ここで再びコストパフォーマンスの話になります。
パターンA: 通常モデル + 有線LANアダプター
通常モデル(約33,000円) + 有線LANアダプター(約2,000円) = 合計 約35,000円

パターンB: 有線ELモデル(有線LAN端子付きドック付属)
有機ELモデル(約38,000円)

この場合でも、まだ通常モデル+アダプターの方が安価です。しかし、有機ELモデルには、画面の美しさや本体保存メモリーの増加といった他のメリットも含まれています。もしあなたが、「TVモードがメインだけど、オンライン対戦もガッツリやるし、たまには携帯モードで綺麗な画面で遊びたいな」と考えているのであれば、追加投資なしでスマートに有線接続ができる有機ELモデルは、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

メリット・デメリットと私の体験談

TVモードにおける違いをまとめます。

  • 通常モデルのメリット:
    • TVモードでの映像・処理性能は有機ELモデルと全く同じなので、最もコストを抑えられる。
    • 有線接続が必要になった場合でも、後からアダプターを買い足すことで対応できる。
  • 通常モデルのデメリット:
    • 標準の状態ではWi-Fi接続しかできず、通信環境によってはオンラインプレイが不安定になる可能性がある。
  • 有機ELモデルのメリット:
    • ドックに有線LAN端子が標準搭載されており、追加投資なしで安定したオンライン環境を構築できる。
    • ドックのデザインも少し洗練され、背面カバーが取り外せるようになり、ケーブルの取り回しがしやすくなっている。
  • 有機ELモデルのデメリット:
    • TVモードでしか遊ばない場合、最大の売りである有機ELディスプレイの恩恵を受けられないため、割高に感じてしまう。

私の体験談ですが、以前住んでいたアパートのWi-Fi環境が非常に悪く、通常モデルで『スプラトゥーン2』をプレイしていた時は、対戦中に回線が切断されてしまうことが頻繁にありました。そのたびに悔しい思いをし、ペナルティを受けて悲しんでいました。そこで有線LANアダプターを購入したところ、通信は劇的に安定し、快適にプレイできるようになったのです。その後、有機ELモデルに買い替えたのですが、ドックにLAN端子が内蔵されていることのスマートさには感動しました。USBポートを一つ塞ぐことなく、見た目もスッキリと配線できるのは、地味ながら嬉しいポイントです。もしあなたがオンライン対戦を少しでも視野に入れているのであれば、有線LAN接続の重要性は、ぜひとも覚えておいていただきたいと思います。

結論:Switch有機ELモデルと通常モデルの違いまとめ

  • 画面の美しさは有機ELモデルが圧勝である
  • 黒の表現力でゲームの没入感が大きく変わる
  • 携帯モードやテーブルモードでのプレイ体験は有機ELが格段に上だ
  • 画面サイズは有機ELが7.0インチ、通常モデルが6.2インチである
  • 本体保存メモリーは有機ELが64GB、通常モデルが32GBだ
  • 価格は通常モデルの方が安い
  • TVモードでの映像出力性能に差はない
  • 有機ELモデルのドックには有線LAN端子がある
  • オンライン対戦の安定性を求めるなら有線LANは重要だ
  • テーブルモードで使うスタンドは有機ELモデルが圧倒的に安定している
  • 有機ELの焼き付きは通常使用では過度な心配は不要である
  • 本体重量は有機ELモデルがわずかに重い
  • スピーカーの音質も有機ELモデルが向上している
  • コストを最優先しTVモード中心なら通常モデルも十分な選択肢だ
  • 最高の携帯体験を求めるなら有機ELモデルを選ぶべきである

参考文献・資料

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